離婚してはや５年、いろいろありましたがなんとか
子供も私も生きております！敬礼！

離婚後、それまでまともに定職についてなかった
私も生活の為、働かざるを得なくなり、この５年間
で転職した数は３社。
１社目の会社での私は社会のルールを全く分かって
おらず私はトイレで数え切れぬほど泣きました。
それでも気合をいれて出勤していた私に
待っていたのは契約社員ならではの契約切れ
というものでした。
その会社は「契約だけど、時期の更新はさせてもらうから」
という上司の言葉に安心しきっていた私にとっては
まさに、寝耳に水！あっけなく斬られちゃいました。

次、毎度のごとく職安に通い続けて３ケ月。
やっと事務員の正社員の仕事がみつかりました。
契約切れに恐れをなした私は次は絶対正社員と考えていました。
後で聞いた所によると面接には３０人位来ていたみたいです。
運が回ってきた私はそこで毎日帳簿つけたり
パソコン叩いたりしておりました。
よくある親族会社で２代目社長はほとんど働かず、
取り仕切っているのは社長の嫁の専務でした。
女の上司って感情もろにだしてくるから怖いですよね。
その会社では、とりあえず謝っておけばどうにかなるな的
テクニックを身に付けました。
自分がたいして悪くなくても、いかにも反省してます
という感じで、でもしょんぼり謝るんじゃなく、
出来るだけ大きな声で心の底から謝っている感じですいません！
って謝っておきます。そしたらなんとかなるもんです。
それでもまだ許さない人はよっぽど不幸な人でしょう。
ちょっぴり同情しちゃいます。
人間関係もそれなりに上手く行き、
専務にも気に入られもしたのですが、骨をうずめる気
にはなれませんでした。

ぼちぼち手に職でも付けておこっかなーと思い、
まずは簡単なパソコンの試験を受けました。
その後もっと本格的に有利な資格が欲しくなり学校に
通い出しました。手堅く医療秘書です。
自分なりに頑張りましたが、結果３級程度しか
受かりませんでした。それには２０万円かかりました。
泣きました。

三十路女の仕事編